ベランダ水耕栽培(トマト)
昨日の千葉は非常に暖かかったですね。
風も強く、正に春一番といったところですね。
私はといえば、仕事が忙しい時期になり、朝6時台に家を出て、夜10時過ぎに帰る日々が続いています。
花粉症気味なのもあり、最近疲れており、ブログ更新の気力が萎え気味なところであります…
さて、トマトの育苗経過です。
無事に種から芽が出て、双葉が生えました。
次ステップは砂培地での育苗です。
プラコップ底部に穴を開け、網を貼った上で、砂を詰めます。
コップ内に双葉スポンジをセットし、コップ底部を水にドブ漬けします。
水として、1%ハイポニカ溶液を用いています。
この状態で育苗していきます。
ゴールデンウィーク前にはベランダに出せると良いなあ。
ベランダ水耕栽培(トマト)
千葉でダウンコートを着ると暑い日も増えてきて、春の訪れを感じます。
と思ったら来週は雪の可能性もあるらしく、寒暖の差が激しい日々が続きますね。
我が家のベランダでは、冬春のイチゴと、夏秋のトマトを交互に水耕栽培しています。
我が家では2月から3月くらいにかけて、トマト水耕栽培の準備を開始しており、今日はそのご紹介をしたいと思います。
[播種]
我が家のトマトは苗ではなく、種から育てています。
その理由は4つほどありまして
1. 苗で市販されていないレア品種を育てられる
2. 苗が市販される前にスタートダッシュし育てられるため収穫量が増える
3. 病気苗のリスクが低減する
4. 水耕栽培向きのトマト苗を作れる
1については、サンマルツァーノなど苗が市販されていない品種を過去に育てたことがあります。
2について、市販苗が出始めるのはGWくらいからのイメージですが、2月に播種すればGWまでには相当育っています。
3について病害虫のリスクはかなり減るでしょうし、4については水耕栽培向きの根に育ってくれます。
色々もっともらしい理由を挙げましたが、一番大きいのは「何となく面白いから」かもしれませんが笑
さて、播種ではトマトの種を湿らせたキッチンペーパーに置き、暖かい暗所に置きます。
↑右手が中型甘々トマトのフルティカで、左手が一般的なミニトマトの千果。本年度は二種でいきます。
↑ふるさと納税の生ウニ容器(美味しかったので今年も注文したい…)
↑浴槽の暖かい残り湯に浮かべ、蓋をしめて翌日まで放置。翌朝、水は洗濯用に再利用しています。
[育苗]
播種後、大体1週間以内に芽吹きます。
↑見えづらいですが、種から白い根が出ています。
芽吹いた種を一粒ずつスポンジに挟み、水につけた状態で、明るく暖かい場所に置きます。
↑カットスポンジに種を挟む。
↑ふるさと納税のイクラ容器にスポンジをセットする。(イクラもまた食べたいですね…)
青+白スポンジがフルティカで、青スポンジが千果です。
我が家では窓際の床近く(床暖があるので暖かい)に放置し、苗が成長するのを待ちます。
マンションだから比較的屋内は暖かめかな?
今日の報告はここまでです。
今年もトマトの成長が待ち遠しいです。
ベランダ水耕栽培(イチゴ)
本日はイチゴのベランダ水耕栽培について、毎月の定例作業を2つご紹介します。
[水の入れ替え]
水耕栽培の大きな利点として、土耕に比べ手がかからず、気軽に取り組めるということが挙げられます。
例えば今の時期ですと、受粉作業を週末に5分程度実施しているのみで、それ以外は完全に放ったらかしです。(寒いのでイチゴも水を飲まず、給水もほぼ不要)
私のような子育てリーマンにとって、時間を取られないことは何よりありがたいです。
↑受粉する2歳の娘。
ただし水は徐々に汚れていくため、水を月一回すべて入れ替える必要があります。
入れ替え頻度は下記本を参照しました。
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入れ替え方法として、以前は塩ビパイプ末端の大口径キャップを外していたのですが、キャップ再取り付け時に水漏れが発生しやすく、またキャップ自体も固くて取り外すのが大変という問題がありました。
↑末端
今は方法を改善し、塩ビパイプ本体を傾けることで水抜きを実施しています。
取り外すのが小口径パイプであるため、再取り付け後の水漏れが発生しづらく、更に再取り付け自体も簡単になっております。
水入れ替えの正味作業時間は20分程度でしょうか。
↑入れ替え作業。反対側から水が出ています。
[農薬]
水耕栽培を始めてから知ったのですが、実は市販のハウスイチゴの農薬散布量は果物中で随一だそうです。
その理由は、ハウス内が高温多湿であり、病害虫が発生しやすいからだそうです。
農薬散布回数はワンシーズン50〜60回とのことで、2位のりんご(30回)を大きく引き離しているようですね。
我が家のイチゴは露地栽培であるため、ハウスよりは病害虫に強いはずです。
ですが、完全無農薬で水耕栽培にトライした昨年度は、イチゴが全てうどん粉にやられてしまい悔しい思いをしました…
そこで今年度は、少々の農薬であれば許容する方針に変更しました。
具体的には、安全性が高いと思われる種類の農薬を、ワンシーズン10回未満だけ使用します。
↑無農薬ならぬ低農薬イチゴ。
うどん粉病は耐性菌が発生するため、農薬をローテーションで変更することが効果的なようです。
今月度の農薬チョイスは[カリグリーン]、炭酸水素ナトリウムが主成分で、人体への安全性は非常に高いとのことです。
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この方針で上手くイチゴを育てて行きたいものです。
*豆知識ですが、完全無農薬のイチゴも市販されているそうですね。ワンパック1千円以上はするようで、一般品に比べ3倍近くでしょうか、高価ですね…
無農薬イチゴ育成の大変さと、それ故の付加価値の凄さがよく分かりますね
ベランダ水耕栽培(イチゴ)
ベランダ水耕の記録です。
最近は寒い日が続きますね。千葉も非常に寒いです。
イチゴは5℃以下になると休眠すると聞きましたが、我が家のイチゴも葉の生育は止まっています。しかし完全に止まったわけではなく、花は咲き続けています。
マンション7階でのベランダ水耕ということで、風は相当強く、受粉は不要かと当初思っていました。しかし昨年の初期は、受粉無しでイチゴが全く出来なかったので、やはり受粉は必要と思われます。
100均の筆を使って受粉。娘がお手伝いしてくれます。
2歳の子にとって、良い教育の機会になれば良いなと思っています。